2011年5月14日 土曜日

第15回機械要素技術展 M-Tech http://www.mtech-tokyo.jp/ja/Home/

 


 


弊社の展示場所は、 


小間番号:表面処理・改質フェア 32-28です。


 


 ※展示会無料招待券は、下より取得できます。当日は招待券を必ずご持参ください。


 https://contact.reedexpo.co.jp/expo/DMI/?lg=jp&tp=inv&ec=MT


(弊社からの招待券の送付を希望される場合は、お問い合わせよりメールを弊社までご連絡ください。                                                                    至急送付させて頂きます。)


 


 ◆機械要素技術展(M-Tech)の概要


この 機械要素技術展(M-Tech)は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術ならびに表面処理・改質技術を一堂に集めた日本最大の専門技術展です。

毎年、設計・開発、製造・生産技術部門を中心とした製造業ユーザーが多数来場し、出展企業と商談を行っています。

今回は過去最多の1700社が出展されます。


 


◆弊社の展示内容


弊社ブースでは、


・新技術「プロトニクスシステム グラップコート」の紹介


・新技術「プロトニクスシステム タフテクト」の紹介


・各皮膜ラインアップの処理実績


・その他


を紹介致します。


また、弊社の技術・営業スタッフが常駐し、表面処理に関するご相談をお受けします。お気軽にご相談ください。

2011年3月22日 火曜日

 


日々刻々と状況が悪化する原発問題に加え、被災地でご苦労を重ねられている被災者の方々、本当に胸が痛くなることばかりです。


そのような中「速やかに従わないと処分する」と消防隊に圧力をかける海江田経済産業相の発言にはあきれ返るのを通り越して悲しい気持ちになります。


人として絶対に言ってはならない事をあのお立場で簡単に口に出してしまうのは、過去の人生の中で、窮地に追いやられ這い上がる経験をしていない何よりの証拠と見ます。


「自衛隊は暴力装置」と発言した仙石さん、あなたも同じです。


その自衛隊の皆さんは今、被災地で自らの命を顧みず必死で救助活動を繰り広げられています。


仙石さん、あなたは今どこで何をされていますか?


官さん、先週末の現地視察、「悪天候の為延期」ですか?


つい数日前、あなたは「命がけでこの窮地を脱する」ことを国民に宣言されたのではないですか?


まあ、現地に出向いても安全なところをおつきのSPの方々と共に長い行列を従えてチョロチョロ歩くだけで、高い経費を無駄にするのがオチですから結果的に視察延期は正解でしょう。


制服をボロボロにして一生懸命頑張ってくださっている自衛隊の方々、消防団の方々、あなた方は我々国家の誇りです。


それに引き換え、同じように制服さえ着ていればそれでよし、とまでは考えていらっしゃらないにしても、どこかのファッション雑誌のように襟元をピーンと立ててモデル気取りのように作業服を着こなされる蓮ほうさん、こんな時期にも外観・容姿は気になりますか?


これ以上、世界に恥をさらす無様な行動は是非差し控えていただいて、本当にお国のために何が出来るかを真剣に考えていただきたいものです・・・。


 

2011年3月18日 金曜日



企業の発展の基礎のひとつに、「その時代に応じた便利で有効なもの」に携わることがあると思います。


今の時代で言うと、コンピューター関連、いわゆるIT産業、半導体や電子部品に始まり、先端機能を搭載した家電、自動車産業等が挙げられ、世間の脚光を浴びています。


しかしその傍ら、それらの先端技術を支えてきた、職人技を要するいわゆる「ローテク」産業に陰りが見え始め、先般のリーマンショック時には多くの優秀な職人技を持つ中小零細企業が看板を下ろしました。


私のよく知る、金型工場もその荒波に耐え切れず、工場閉鎖を余儀なくされました。


その会社は、経験40年以上の職人さん数名で運営されておられ、数ミクロンの仕上げを指先の感覚で寸分の狂いも無く仕上げる技術や、機械加工では不可能な微細な加工を手作業で図面通りに仕上げる技術等を多数お持ちでした。


もし、この会社をもう一度、今から立ち上げようとしたら、恐らく50年以上の歳月が必要だと思います。


そんな貴重な企業が消えていくということは、大げさかもしれませんが国家的損失のように感じます。


目先の売り上げや利益がないと企業は存続できないことは明らかではありますが、この国全体が、もっと「古いものに敬意を払う」気質があれば、違った形でそれらの素晴らしい技術を後世に伝えていくことが出来たのかもしれないと思うと、無念でなりません。


戦後、資源の無い我が国が、世界に君臨できたのも「もの造り」をまじめにやってこられた先人達がいたからこそです。


今一度、「もの造り」に携わる我々は世界に誇れる国になるために、地道な努力を怠ってはいけません。