「マネーゲーム」
私はこの言葉の響きがどうも気に入らない。
どうしても「お金儲けをゲーム感覚で行う」と言う意味に捉えてしまいがちだからだ。
私達製造業に携わる人間にとってはなんとも言いがたい違和感を感じるのである。
私達は額に汗して一生懸命働いた結果として代金を頂く。
そう言う意味で、お金とは尊いものであり、自分の身を粉にした成果の配分として捉えている。
パソコンの画面を叩いて、株価が上がっただの下がっただので億単位のお金を動かす「マネーゲーム」とやら言うものには縁の無い世界で生きていることに誇りすら感じる今日この頃である。