プロトニクスシステム®には様々な処理方法があり、お客様のご要望に合わせ、最適な方法を用いて施工しております。その一例として、単一処理と複合処理をご紹介致します。
単一処理は、1種類のプロトニクスシステム®を用いて機能特性を付与する方法で、下図①のように摺動性等、特定の機能特性を付与したい場合などに用います。
複合処理は、代表的なものとして多層処理と部分指定処理があり、前者は数種類のプロトニクスシステム®を重ね合わせて機能特性を付与する方法で、下図②のように一つの箇所に耐食性や摺動性など多種類の機能特性を付与したい場合などに用います。後者は一つの品物において部分別に異なる機能特性を付与する方法で、下図③のように各部分の使用用途・要求特性に合わせて摺動性、滑り性等を付与したい場合などに用います。
ご希望の処理方法、付与したい機能特性がございましたら、お気軽にご相談下さいませ。