2013年5月 のアーカイブ
2013年5月20日 月曜日

最近、大学図書館を利用することが多い。と言うのも大学院卒業論文の納期に迫られてのことだが・・・。


学生時代は体育会に籍を置き、図書館などには一切通うことも無い生活を送っていたのに、


この年になって頻繁に足を運ぶというのもおかしな話かもしれない。


昨日、その図書館の玄関先に掘り込んである英文にふと目が留まった。


 


“LEARN TO LIVE  LIVE TO LEARN” 生きるために学ぶ 学ぶために生きる)


 


なんか、素直に感動した。


学生時代には目もくれなかった言葉に、今、この年になって素直に感動したのは何故だろう?学生時代にこの感動を味わっていたのなら、私はもっと大物になっていたのかもしれない。


人間はいつも終わってから後悔する。「あの時もっとこうしていれば」「あの時もっと勉強していれば」と後悔は尽きない。


ひょっとしたら私は今、大学院に籍を置き、形だけかもしれないが大学院で学び、目的を持って図書館に通える自分の立場に喜びを感じているのかもしれない。


思い起こせば、数年前、「記憶力が衰退してる」「目が悪くなって本を読むのも苦労する」と言い訳ばかりをしていたが、この英文を目にしたとき、言い訳はやめてしっかり論文をまとめてきっちり結果を残そう!と心に誓った。


 

2013年5月13日 月曜日

株式会社日本プロトンは、幅広い分野のお客様のご要望に応え、多種多様な部品に表面処理を施工しております。プロトニクスシステム®によって高機能化された部品は、半導体や自動車、医療、食品、建築、その他製造関連設備等、様々な分野にてご愛用いただいております。金属~非導電性等の材料や、単純構造~超精密構造等の形状、磁性を持つもの、表面に変質層があるもの、窒化処理されているもの等、毎日幅広い種類の依頼品をお預かりし、取り扱いをさせて頂いております。


プロトニクスシステム®では、各々の依頼品の特性とお客様のご要望を把握した上で、最適な方法を選択して処理いたしております。今回は、その中の一つである『磁性を帯びている表面への処理』について、ご紹介したいと思います。




磁性を帯びている表面への処理


磁性を帯びているものには、「素材自体が磁性を帯びている」、「着磁により磁性を帯びている」、「摩擦・溶接・圧力・熱等により素材の表面組織が変化して磁性を帯びている」等があります。


一般的に磁性を帯びていると、表面処理をする際に、密着不良や不純物の付着等の問題が発生しやすくなります。


これを防止するには、磁性の事前確認と、除去(=消磁)が重要になってきます。


プロトニクスシステム®では、入荷時の受入検査にて社内基準に基づき磁性チェックを行い、磁性を有すものには消磁処理を行います。その後、前処理工程を行い、表面処理を施工しています。


 

2013年5月7日 火曜日

「マネーゲーム」


私はこの言葉の響きがどうも気に入らない。


どうしても「お金儲けをゲーム感覚で行う」と言う意味に捉えてしまいがちだからだ。


私達製造業に携わる人間にとってはなんとも言いがたい違和感を感じるのである。


私達は額に汗して一生懸命働いた結果として代金を頂く。


そう言う意味で、お金とは尊いものであり、自分の身を粉にした成果の配分として捉えている。


パソコンの画面を叩いて、株価が上がっただの下がっただので億単位のお金を動かす「マネーゲーム」とやら言うものには縁の無い世界で生きていることに誇りすら感じる今日この頃である。