先日、京都大徳寺大仙院の尾関宗園和尚のお話を聞く機会に恵まれました。
御年80歳、しかし漲るパワーをお持ちでこちらが圧倒される迫力を未だ持ち続けられているお方です。
マンツーマンで約一時間ほどお話を拝聴させていただきました。
その迫力とは裏腹に、一寸の曇りもなく朗らかで、限りなく大きな器と透き通るような優しい目力に終始引き込まれました。
短い時間でしたが、本当に多くのことを学ばせていただき、心洗われた思いで帰路につきました。
和尚の教え、それは「立ち振る舞いは堂々と、気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」でした。
この一年を振り返ってみると、どれも自分に欠けていたことに気付いたと同時に、大いなる自分の人生の目標が再確認でき、心の底から穏やかな燃える炎が漲ってくる思いがしました。
この炎を絶やすことなく、これからの人生も突き進んで生きたいと思います。
王道のど真ん中を、正々堂々と、大同闊歩する、そんな人生を歩んで生きたいと思っています。
今年一年間、様々な人から沢山のお世話になりました。
自分がそれ以上のお返しが出来ていた一年かどうか、反省と希望と情熱を持って振り返り、そして来年一年が皆様にとって今年以上のよい年になりますよう、微力ながら精進してまいりたいと願っております。