会社の取り組み
2012年5月9日 水曜日

我が社では、今年から、社内で働いている全員を対象に誕生日をお祝いするというイベントが始まっています。


これは社長からの提案で、誕生日の人に内緒でバースデーケーキを用意して、社内全員でその人をサプライズにお祝いするというもの。


本日、社員の一人が誕生日でした。

何かがおかしい?ケーキじゃない?


いえいえ、これもサプライズの一環。


我が社の社長は、発想がユニークなので、こんな面白いケーキ(?)も発案して、作っちゃうのです。


女性社員も社長の面白い発想にのりのりで、子供の頃のお菓子作りを思い出しながら、あーでもない、こーでもないと案を出し合って、お手伝いをしています。


今回は、誕生日の人の大好きな大阪堀江の「村嶋」の大福(イチゴ・抹茶・ゴマ)とブッセ、どらやきを使用して作りました。※「村嶋」様、ありがとうございました。


皆さんはこれをどうやって作ったか、お分かりになれますか?


一度想像してみて下さい。面白いですよ♪


こうして出来たサプライズの素を片手にサプライズな時間にお祝いをするのですが、驚きながらも喜ぶ誕生日の人の顔を見ると、皆も思わず笑顔がこぼれます。


その後は、皆で美味しくケーキを完食。


楽しんだ効果なのか、皆、仕事もリラックスして、より集中して取り組めている気がしますし、ついつい毎日誕生日があってほしいなと思います。


また近々誕生日を迎える人がいますので、次回、第2弾も掲載したいと思います。

2012年4月18日 水曜日


年度より進めている「工場・生産ライン環境近代化計画」が順調に進んでいる。


第一期は、ロッカールーム、休憩室、会議室等の福利厚生施設を中心に進めてきたが、


今年度より、いよいよ工場の美化、環境改善を目的とした第二期計画に入った。


今年1月から進めてきた、製造二課(電子部品、半導体ライン)の新工場設立計画の形がようやく見えてきた。


ここでは、「排気ガスゼロ!」をスローガンに、工場内で発生するあらゆるガス、水蒸気を個別スクラバーで完全に処理し、工場作業スペースを極めてクリーンな環境に保つことを主眼に置いて設計された、業界でも例を見ない近代化工場である。


早ければ5月中ごろには稼動を始めることが出来る。


私達のかねてからの夢であった、「観葉植物に囲まれた作業スペース」を実現することができる。


工場内のいたるところに観葉植物を配置し、穏やかな雰囲気の中で生産管理に集中できる製造環境を作ることで更なる品質の向上を目指す。


 

2012年3月30日 金曜日

最近、金型の離形性処理事業が好調である。


弊社がこの事業に乗り出したのはかれこれ30年前のことである。


今では、優れた離形剤の開発が進んだり、各めっき薬品メーカーさんが出されている


ニッケルーテフロン複合めっきなどが市販され、ライバルも多く存在する。


しかし弊社はこの30年の間、地道な基礎開発を一時も怠らず常に革新的な開発を行ってきた。


その結果、社内には界面活性剤のスペシャリストや、分散剤のスペシャリストが多く育ってきた。


その他にも電気化学のスペシャリスト、金属工学のスペシャリストが加わって、多くの観点からの熱い議論が毎日繰り返され、それらが開発品にうまく反映されているのが今の好調の根源であるように思う。


言ってしまえば簡単だが、例えばそれらを具現化させるために使われた実験用テストピースは数十万枚を裕に超えるし、生産業務には一切関わらない研究開発に専念する研究員の費やした時間は50万時間に及ぶ。


このような目に見えない小さなノウハウ、努力の積み重ねが大きな技術として、今の世の中の一端を担っていると言う責任は大きい。


 


今期の開発テーマ数は、弊社の社歴のなかでも過去最多数であり、毎日が大変エキサイトである。


その中のいくつかのテーマは、近々、具体化され工業化へと進んでいく。


どれもが大変エキサイティングで、過去の世の中になかった全く新しくかつ学術的にも高い評価の得られる技術である。


 


新工場の建設も始まり、新たなチャレンジへのゴングが鳴った。


より一層、社員が一丸となって世の中への貢献を誓っている。