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金型の冷却水路の腐食を解決
≪Before≫
プラスチック射出成型用金型において、冷却用水路の腐食による冷却効率の低下が問題となっていた。
その為、半年に一度のメンテナンスを余儀なくされていた。
≪After≫
冷却水路のみにプロトニクスシステム®NIPを施工。
水路内に均一にNi皮膜を析出させる技術により、耐食性が飛躍的に向上した。
施工前と比較してメンテナンス時間は1/3となり、大幅なコストダウンにつながった。
カテゴリー: 処理実例・評価等
ウレタン系エラストマーでの冷却時間短縮
≪Before≫
電子関連部品(ウレタン系エラストマー)の離型性が悪く、想定以上の冷却時間を余儀なくされていた。
キャビ面にプロトニクスシステムMRS処理を施工。
冷却時間25秒から19秒に短縮されハイサイクル化に貢献。
スプールブッシュ離型不良によるランナー取られを解消
自動車関連部品(PBTガラスフィラー30%入)の量産射出成形にて約4000ショットごとに
スプールブッシュ離型不良によるランナー取られが発生。
スプールブッシュ内面にプロトニクスシステムMAPLを10ミクロンを施工。
現在ノートラブルにて約100000ショット連続成形中。