処理実例・評価等
2014年4月5日 土曜日

金型の冷却水路の腐食を解決




≪Before≫


プラスチック射出成型用金型において、冷却用水路の腐食による冷却効率の低下が問題となっていた。


その為、半年に一度のメンテナンスを余儀なくされていた。



≪After≫


冷却水路のみにプロトニクスシステム®NIPを施工。


水路内に均一にNi皮膜を析出させる技術により、耐食性が飛躍的に向上した。


施工前と比較してメンテナンス時間は1/3となり、大幅なコストダウンにつながった。



2014年3月25日 火曜日

ウレタン系エラストマーでの冷却時間短縮





≪Before≫



電子関連部品(ウレタン系エラストマー)の離型性が悪く、想定以上の冷却時間を余儀なくされていた。




≪After≫



キャビ面にプロトニクスシステムMRS処理を施工。



冷却時間25秒から19秒に短縮されハイサイクル化に貢献。






2014年3月15日 土曜日

スプールブッシュ離型不良によるランナー取られを解消




≪Before≫


自動車関連部品(PBTガラスフィラー30%入)の量産射出成形にて約4000ショットごとに


スプールブッシュ離型不良によるランナー取られが発生。


≪After≫


スプールブッシュ内面にプロトニクスシステムMAPLを10ミクロンを施工。


現在ノートラブルにて約100000ショット連続成形中。